今日は軒天工事をしました。
破風、鼻隠しと言われている部分と軒天井と言われている部分
その場所の木が少し傷んでましたので板金を張る工事をしました。
写真の白い部分です(これは完成写真ですが)
壁との取り合いもこの通りです。クランクの役物を作ってきて取り付けていきます。
軒天井と重ねを半分ずつずらしています。
足場なくなってからとりたかったです!
つづきです。
こないだのがこちら↓
ちょこっと貼って四隅の角に役物を取り付けます。
「角当て」と呼ばれるものです。
角当ての寸法は現場により違いますので現場に合わせて寸法を変えます。
角当ても取り付けることができました。。
こちらが先日の写真です。
外壁工事です。
壁をめくり新しい外壁を貼ります。
下地は大工さんがやってくれたので(写真の左の方にちらっと見えるのが大工さんのつけた木下地です)それにのし水切りをとりつけかくなみを貼っていきます。
下地が若干悪いところは少しなおしながら作業します。
材料は「四山角波」色は「シルバーブラウン」です。
写真ではわかりにくいですがシルバーに茶色が混ざった色です。貼ってみると「渋い!」かっこいいです。
樋工事の続きです。
板金の破風に板金の樋をつける。
通常、板金の破風にプラスチックの樋を付ける板金屋にとっては両方材料が板金だとうれしいです。。
そして樋の色も壁や屋根に合わせて変えてあります!
這い樋もこのとおり!
そして下(一階)の樋に入れます。
この樋に入れる時に一階の樋に入るように樋の形を加工しています。
樋工事もいよいよ終わりそうです。。
今日でここも仕上がりました。
正面の角波の色は「銀黒」
銀黒はまぁ銀と黒の混じった色です(笑)
シルバーブラックっていうほうがわかりやすいかもしれません
側面になりますので材料の上の部分を屋根の流れに合わせて切断しながら施工しました。
樋も外装に合わせ黒です。
「半丸105」の「黒」です。
雪が多いので少し樋金具のピッチ(間隔)を短くしてあります。
さらに屋根に雪止め(雪が一気に落ちないようにするためにつける金具。画像の上にある黒い金具です)が通常一列なのですが二段!
これでシベリアなみの雪が降っても大丈夫です。。
シャッターを取り付けるために一回壁を全てめくり、シャッターがついてから壁の取付を行いました。
材料は「四山角波」 色は「クリーム」です。
クリームの色は工場だとよく見かけます。肌色というか白と黄色が混ざったような色です。
天井の壁も貼ったので大変でした。
まずは破風のとりつけです。
破風とは屋根の下にある20~30センチくらいの木の板のことです
これに板金を巻く作業を行います。
破風は物により「形、大きさ、角度」などが違うためその現場にあった製品を加工します。
オーダーメイドといったところです。
破風を取り付けたらその上に軒樋の金具を取り付けていきます。
これも水の流れを計算して金具を取り付けていきます。
金具の通りにしか樋はつかないので金具の位置はとても重要です。
金具の位置、流れも
「現場は雪の多い地域か、雨、風」などの気候により変更します。
あとは軒樋の取付です。
金具がうまく着いたのですんなり取り付けることが可能でした。
この軒樋は「ガルバニウム雨樋」といってよくあるプラスチックの樋ではなく鉄板を加工して作ってあります。
なので普通の樋とはまた一味違った樋に見えます
モダンというか高級感がでます
見た目も少し締まるような印象を受けます。
高級仕様の樋なので少し気を使いました。
鉄骨の下地が組んでありますので
この上にやねを伏せていきます。
屋根は「小波鉄板」の色が「しんちゃ」です
普通の茶色のなみなみの材料です。
屋根にも貼りますが壁にも貼ってあるおうちがあります。
葺き終わりがこちら
軒先(屋根の先端)が下地の関係でバラバラになってしまったため切りそろえました
髪の毛でいうとぱっつんにしました。
雪が降っていたので安全に注意して作業を行いました。
今日は外壁の木下地を取り付け、そのあと角波を貼りました。
角波は「四山角波」です
いつもの角波なのですが今回は「木目調」といって木の模様が書いてある角波を使用しました。
少し前の大きい日本家に多い模様です。
まだかかりそうです。。。