今日は早出でひるがのSAのEV室の屋根を工事しました。
工事内容は折板葺き
屋根は「SV-1」
SV1型は従来の折板より少し幅が小さい代わりに高さがある折板です。
そして折板は基本的に工場の屋根が多いのでこの現場にぴったりです。
しかし朝はこの有様で雪下ろしからスタートです。
雪下ろし後がこちら。
ここからが仕事開始です。
折板を伏せるにはその屋根を支える金具(タイトフレーム)
というのをつけてからしか屋根を伏せれません
なのでまずはそのタイトフレームの墨出からです。
全長を図り両サイドが均等になるように割り付けを行います。
屋根の納まりはこの時に決まるといってもいいです。
この八の字型の金具がタイトフレームです。
割り付けが決まったら溶接をしてタイトフレームと鉄骨をくっつけます。
くっついたら溶接したところにペンキを塗りタイトフレームつけは完成です。
屋根は後日荷揚げ、屋根伏せです。
しかし寒かったです(^u^)
さあやってまいりました。どうなったかの写真ですがそれがこちら!!
こうなりました!!
まだ角の役物がついてないですが壁を貼るとこうなります。
ポイントは左の写真です。
これは下の壁が横にスライドする引き戸なんですが閉めた時に「上の壁」と「下の壁」のリヴ(縦線の筋のようなもの)を合わせて貼っています。
これを合わせて貼っているので上と下が一本の線に見えて気持ちいいです。
これが少しずれているとなんかかっこ悪い感じになります(笑)
右の写真もしっかり横と縦の水平垂直を守り貼ってあるのでとてもすっきりしています。
こちらは洗濯室です。
内装なんですが白の板金の角波を貼ったのでピカピカになりました!
まだ残っているので工事完了したらまたお見せしたいと思います。