今日は軒天工事をしました。
破風、鼻隠しと言われている部分と軒天井と言われている部分
その場所の木が少し傷んでましたので板金を張る工事をしました。
写真の白い部分です(これは完成写真ですが)
壁との取り合いもこの通りです。クランクの役物を作ってきて取り付けていきます。
軒天井と重ねを半分ずつずらしています。
足場なくなってからとりたかったです!
こんにちわ
今日は桐山工務店様から依頼をいただいた垂井町宮代にある南宮大社
のまえに観光案内所ができたのでそこの樋工事です。
観光案内所ですので小屋みたいな形です。
しかし樋がないため雨がぼたぼた落ちるとのこと
そこで樋の取り付けです。
今回の樋は
軒樋 PC50(茶色)
竪樋 塩ビ60(茶色)
てか樋どこやねんって思ってる方いそうなので書いときました
ここです↓
ここになります!おわかりいただけただろうか
完成写真張っときます
軒樋約4.6
竪樋約5.2
集水器2個でお値段は約40000です
屋根葺きの続きです。
屋根を上まで葺きあげ、そのあとに水切りを付けます。
水切りも屋根に合わせ一文字に取り付けます。
銅板は素手で触ると油で汚れてしまうので手袋を必ず着用し作業しました。
またすぐ傷やへこみがつくので気を使います。
赤坂にある民家の再生です。
屋根、瓦を撤去してから大工さんが下地を直し、そのあとがうちら(板金屋)の仕事です。
昔から伝わる民家なので材料は銅です!!
銅
銅板は昔の日本家ではよくあります。
銅は何と言ってもかなり高級品です!
しかし仕上がりはとてもきれいに仕上がるうえピカピカしていてかっこいい
屋根材は「本ハゼ銅一文字 和銅」
俗にはやぶきといわれるものです。
一文字というのは屋根の葺き方の種類です。
写真だとすこしわかりにくいですが
一段目と二段目が半分ずつずれています。
これが一文字葺です。
角波貼りの続きです。
妻方向の壁貼りになります。
上も勾配(斜め切)
下も既設の役物上なので若干の勾配(斜め切)
こういう時は壁の水平、垂直を感覚で出すのは非常に難しいです。これを感覚だけで貼れる人はあんまりいないと思います。
というわけで、レーザーの出番です。このようにレーザーで水平、垂直をしっかり出します。
そして壁にはこのように母屋(木の柱)が壁から出ています。
これも壁を貼るときに切り込まなければいけません。
これをぶっつけ本番で切り込むと危険なのでかたどりをして
かたどりの調子がよかったら本番の板で切込みを行います。
写真はかたどりの時の写真です。
完成しました(^o^)
普通の四角い壁よりも時間がかかりましたができました。。
外壁工事です。
壁をめくり新しい外壁を貼ります。
下地は大工さんがやってくれたので(写真の左の方にちらっと見えるのが大工さんのつけた木下地です)それにのし水切りをとりつけかくなみを貼っていきます。
下地が若干悪いところは少しなおしながら作業します。
材料は「四山角波」色は「シルバーブラウン」です。
写真ではわかりにくいですがシルバーに茶色が混ざった色です。貼ってみると「渋い!」かっこいいです。
樋工事の続きです。
板金の破風に板金の樋をつける。
通常、板金の破風にプラスチックの樋を付ける板金屋にとっては両方材料が板金だとうれしいです。。
そして樋の色も壁や屋根に合わせて変えてあります!
這い樋もこのとおり!
そして下(一階)の樋に入れます。
この樋に入れる時に一階の樋に入るように樋の形を加工しています。
樋工事もいよいよ終わりそうです。。
今日でここも仕上がりました。
正面の角波の色は「銀黒」
銀黒はまぁ銀と黒の混じった色です(笑)
シルバーブラックっていうほうがわかりやすいかもしれません
側面になりますので材料の上の部分を屋根の流れに合わせて切断しながら施工しました。
樋も外装に合わせ黒です。
「半丸105」の「黒」です。
雪が多いので少し樋金具のピッチ(間隔)を短くしてあります。
さらに屋根に雪止め(雪が一気に落ちないようにするためにつける金具。画像の上にある黒い金具です)が通常一列なのですが二段!
これでシベリアなみの雪が降っても大丈夫です。。
シャッターを取り付けるために一回壁を全てめくり、シャッターがついてから壁の取付を行いました。
材料は「四山角波」 色は「クリーム」です。
クリームの色は工場だとよく見かけます。肌色というか白と黄色が混ざったような色です。
天井の壁も貼ったので大変でした。